PAIKAJIママ（別名鬼嫁）の呟き

独身時代、一人暮らしの時に買ったフライパンに、サヨナラした。もう、焦げ付いて仕方なく、でもまだまだ使えたから、なかなか捨てる事ができなかった。
グーグーなるお腹を、摩りながら、何が食べたい？と問い掛け、有り合わせの物でチャチャっと作る時には、なくてはならないもの。美味しい料理をいっぱい作ったよ。コイツで、旦那の胃袋をつかんだ、大切なフライパン。
たかが、フライパン。たいして、高くないんだから、買い替えればいいんだけどさ、思い出があって捨てられませんでした。
先日、実家に顔出したら、ＩＨではぐらついて使えないから、と捨ててあったフライパンが目に入る。
ピンクのフライパンだが、捨てられる運命ならうちに来るか？と見つめていたら、カタって動いたの。偶然だけど、じゃあ今度は、この子にしよう！って感じたのさ。大袈裟かな？でも、物にも命がある訳だし。大切に、最後まで使ってあげたいなと。

貧乏性ですね。私が小さい頃、親に腕時計を買ってもらいました。が、数年後動かなくなりました。
大切にしていたから、ショックでした。数日後、学校から帰ると、親が興味本位で壊れた時計を分解していました。どうせ、捨てるのだから…と。
ショックでしたね。なんで、勝手に、物の命を奪うのかと、怒った記憶があります。
私は、物持ちがいいです。貧乏だからではありません。大切に使い切りたいからです。これって、貧乏性なのか？15年、はいているジーンズが穴があきはじめ、もうそろそろサヨナラしなければ、いけません。パンツがチラ見してしまうから。夏ならまだしも、冬は、さみーよね